鈴鹿8時間耐久ロードレース

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いつもお世話になっております。
プロナブのWEB担当でございます。

いつも”とん吉”としておりましたが、略して”T”ということで表記していこうと思います。
改めまして、宜しくお願いいたします。

さて、ついにこの季節がやってまいりました。
はい、7月と言えば?

七夕?
花火?
土用の丑の日?

違うんですね。

私にとって、7月とは、鈴鹿8時間耐久ロードレース!なんですね(笑)
7月の最終週に毎年、鈴鹿8時間耐久ロードレース、略して”8耐(ハチタイ)”があるんですね。

これを見ないと夏を過ごした気分になりません。

YouTubeにたくさんの動画がアップされていますので、是非、一度、見てみていただきたく思うんですね。

ということで、簡単ではありますが、鈴鹿8耐の見どころをご紹介していきたいと思います。

鈴鹿8耐の見どころ

実は、色んな要素が一つのレースに詰まっています

鈴鹿8耐には、二つのクラスが混走しています。
「EWCクラス」と「SSTクラス」です。
「EWCクラス」は、「エンデュランス ワールド チャンピオンシップ」の略で、世界ワールドスーパーバイクのレギュレーション(ルールや規則)でマシンのカスタム制限がかかっているクラスです。
「SSTクラス」は「スーパーストッククラス」の略、「EWC」よりもマシンの改造範囲が狭いクラスのことを指しています。
ですので、「SSTクラス」のゼッケン(ライトの色など)のマシンは、市販車そのままに近い状態のマシンで走行しています。
SSTのマシンは、ゼッケンの色が赤色、ライトの色は黄色になっています。

ちょっとした用語

8耐には、専門用語?がたくさん出てきます。

【ワークス】
メーカー直径のチームのことを指しています。
カワサキやホンダ、ヤマハがワークスにあたります。

【プライベーター】
マシンを自費で購入して整備やカスタムをして参加するチームをプライベーターと言います。
有名どころで言えば、ヨシムラが有名ですね。
ここ数年、ヨシムラは、経営者の一族である娘様が実業の世界で活躍していることもあり、ご存知の方も多いのではないでしょうか?

ここ数年の力関係ですが、10年以上前はプライベーターでも優勝することがありましたが、ここ数年は、ワークスが上位を締めていることが多いです。
プライベーターも表彰台には立っていますが、ワークス優位な形は当面変わらない感じがしています。

【スティント】
私は、個人的に、この言葉が一番好きかもしれません。
スティントとは、個々人の仕事の一区切りをあらわす言葉です。
ピットアウトしてからピットインするまでのことですね。
「ワンスティント」と言うと、だいたい「27周〜28周」走行するくらいになります。
基本的には三名でチームを組んでいますが、その時のメンバーの調子によっては、二名になったりもするんですね。
ですので、レースの途中で、ピットインして、そのまま続投で走行するライダーも出てきます。
その時は「ツースティントに突入だー!」という解説が入るんですが、このシーンを見ると「One for all.All for one.」を思い出してしまうんですね。
「一人がみんなのために、みんなが一人のために」ですね。

他にもたくさんの言葉があるんですが、知れば知るほどに面白くなること請け合いでございます。

サイドバイサイドで競うシーン

サイドバイサイドというのは、2台のマシンが横並びで走行している状態をあらわします。
サイドバイサイドでカーブに突入する時の勝負どころは見てて怖いんですが、その後の展開までの流れは迫力があります。

優勝候補

前回大会は2019年でした。
2020年は、新型コロナで中止になったんですね。
前回大会はカワサキ(ワークス)が優勝しました。
その前は、ヤマハ(ワークス)が4連覇してたんですね。
ホンダはMotoGPで勝ってますし・・・という争いになってるんですね。

今のところ、前評判からいくと、カワサキが一番の優勝候補ですかね。
カワサキのジョナサン・レイ選手が飛び抜けている印象があります。
(ワールドスーパーバイク選手権でもダントツのタイムを出しています。)

スズキのマシンは、世界耐久の順位がかかっているので、これらの優勝候補争いには入っていませんが、スズキのマシンも世界と闘っているんですね。
日本のバイクは物凄く優秀なバイクなんですね。

Tの締め

ということで、鈴鹿8耐がとても楽しみな時期になってきた・・・というところなんですが、実は今年の鈴鹿8耐は、なんと11月に開催なんですね(笑)
毎年、クーラーのきいた部屋で見るのが楽しみだったんですが、今年は寒い時期に見ることになりそうなんですね。

ということは、転倒シーンが増えるかもしれません・・・という余計な心配がついてきます(汗)

ともあれ、鈴鹿8耐、既に色々動いていますので、ご興味のある方は是非動画からご覧くださいませ。

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